ABMツールの費用と相場

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ABMツールの費用体系は、ベンダーによって内容や仕組みが異なります。そのため、費用面で比較検討する際には、各社の費用体系の違いを把握しておくことが重要です。ここでは、ABMツールの費用体系や相場についてご紹介します。

ABMツールの一般的な
費用体系とは?

ABMツールの一般的な費用体系は、月額課金型、アカウント課金型、機能別課金型が主流となっています。ここでは、それぞれの違いや特徴について整理し、その他の費用についても分かりやすくまとめました。

月額課金型/
アカウント課金型/
機能別課金型の違い

月額課金型は毎月定額の料金体系で、費用が予測しやすい点が特徴です。一方、アカウント課金型は、管理する企業数に応じて変動し、柔軟なスケーリングが可能。機能別課金型では、必要な機能だけを選んで導入できるため、無駄なコストを抑えたい場合に適しています。

初期費用・オプション費用の
有無

ABMツールによっては、初期設定や導入支援などの費用が発生する場合があります。また、基本料金に含まれない高度な分析機能や外部連携機能、カスタムレポートなどを利用する場合には、追加のオプション費用がかかることも。契約前に基本料金に含まれる範囲の確認が必要です。

ABMツールの費用目安
(タイプ別)

ABMツールの費用は、種類や機能によって大きく異なります。ここでは、主要な4タイプ(MA型・営業支援型・広告型・リスト作成/DB型)に分類し、それぞれの費用目安を紹介します。

MA型

MA型は、ABMツールの中でもマーケティング支援に強みを持つツールです。費用の目安は月額費用で10万円~40万円程度となっています。これとは別に初期費用がかかる場合があり、またオプションで機能を追加する場合は別途オプション費用も必要となってきます。

参照元:HubSpot Japan公式HP(https://www.hubspot.jp/pricing/marketing/enterprise
参照元:SATORI公式HP(https://satori.marketing/fee/
参照元:セールスフォース・ジャパン公式HP(https://www.salesforce.com/jp/marketing/b2b-automation/pricing/

営業支援型(Sales Marker、
FORCASなど)

営業支援型は、営業活動を効率化し、商談成立のサポートに特徴をもつABMツールです。費用の目安ですが、営業支援型の代表的なツール「Sales Marker」を例にご紹介すると、月額で40万円程となっています。機能やサポート内容が充実するにつれ、その分費用も上がるため、自社が求める範囲を見極めることが必要です。

※参照元:ITreview公式HP(https://www.itreview.jp/categories/abm

広告型

広告型は、効果的に広告を配信する機能が充実したABMツールです。費用の目安を調査した所、広告型を提供するベンダーの多くが見積もり対応となっていました。一般的には、初期費用+月額費用となっているようですので、複数社の見積もりを取り、費用感を確認するのがおすすめです。

リスト作成/DB型

リスト作成/DB型は、ターゲットリストの作成や顧客データ管理を支援するABMツールです。費用の目安ですが、当サイトでも紹介しているLeadPoolを例にあげると、月額10万円~となっています。搭載されている機能の数やサポート内容によっても費用は変わりますので、事前に見積もりを取って確認しましょう。

※参照元:LeadPool公式HP(https://www.leadpool.tech/price

ABMツールの費用対効果を
最大化するためのコスト設計

ABMツールは導入コストがかかる分、確かな成果を出すためには費用対効果を意識したコスト設計が欠かせません。ここでは2つの視点から、ABMツールの費用対効果を最大化するためのコスト設計について解説します。

単月ではなくLTV視点で考える

ABMは、特定企業との関係を長期的に築いていくアプローチです。この特性からも、導入コストは単月で判断せず、顧客生涯価値(LTV)に基づいて中長期的な視点で費用対効果を捉えることが重要です。ターゲティング精度や商談化率の向上により、中長期での売上貢献度が高まれば、投資対効果は十分見込めます。

営業人数・予算規模に
合わせて見積もる

ABMツールは費用体系や機能が多様なため、営業人数や運用体制に見合ったスケールで予算を見積もることがポイントです。自社の予算規模に合わせて無理なく活用できるプランを選ぶことで、コストを抑えつつ継続的な効果を期待できるでしょう。

まとめ

ABMツールの費用は、体系や機能、タイプによって大きく異なります。本コンテンツでは、費用形態や各タイプの費用相場を整理し、選定時に押さえるべきポイントを解説しました。導入の際は、自社の目的・体制に合ったツールを選び、費用対効果を見極めることが重要です。

まとめ
ABMツールは
中長期的な視点で
費用効果を見極める

ABMツールの費用は、体系や機能、タイプによって大きく異なります。導入の際は、顧客生涯価値(LTV)に基づいて中長期的な視点で費用対効果を捉え、自社の目的・体制に合ったツールを選ぶことが重要です。

当サイトではABMツールを「マーケティングオートメーション型」「営業支援型」「広告ツール型」「企業データベース型」の4タイプごとの一覧を作成しています。自社のマーケティング課題にマッチしたABMツールを検討する際の参考にしてください。

確度の高い商談を増やす
おすすめのABMツール4選

ABMツールと一口に言っても、その活用方法は営業部門とマーケティング部門とで異なります。

ここでは、インバウンド営業・アウトバウンド営業それぞれの特性に応じて、アプローチ可能なフェーズや手法に違いのあるツールをご紹介いたします。ツール選びの参考にしてください。

イン
バウンド
営業
自社と親和性が高い
未接点の
見込み企業も
分析・開拓できる
Marketing Marker
MarketingMarkerHP
画像引用元:MarketingMarker公式HP(https://sales-marker.jp/marketing-marker/)
  • Web上の行動履歴(検索・広告閲覧・クリック)と企業データベースを掛け合わせ、今ニーズが高まりつつある企業を潜在的な段階から発見できる。
  • Web上の行動から得た興味関心データをもとに、検討段階に合わせたLPやポップアップを自動表示。検討段階にない顧客にもニーズを喚起することで、新たな市場の創出ができる。
イン
バウンド
営業
自社サイトを
訪問した企業を
ナーチャリングできる
TRENDEMON
TRENDEMONHP
画像引用元:TRENDEMON公式HP(https://trendemon.jp/)
  • 自社サイト訪問ユーザーが「どの記事を、どんな順番で読んで、商談につながったか」を可視化。コンテンツごとの商談化率を明らかにし、記事の改善ができる。
  • 商談に繋がりやすいコンテンツの中から、ユーザーごとに最適化されたコンテンツを自動で出しわけし、離脱を防ぐ
アウト
バウンド
営業
今まさに
自社に興味がある企業を
自動でリスト化できる
Sales Marker
SalesMarker
画像引用元:SalesMarker公式HP(https://sales-marker.jp/)
  • Web上の検索や閲覧行動をもとにニーズが顕在化したユーザーを検知可能。“今すぐ商談に繋がりやすい顧客”を自動でリストアップできる。
  • 部署・業種・従業員規模などの詳細条件と掛け合わせ、自社サービスの購入を検討する「部署」「担当者」に直接アプローチできるので、アポ率向上が期待できる。
アウト
バウンド
営業
属性条件を組み合わせて
自在にリスト化できる
SalesNow
SalesNow
画像引用元:SalesNow公式HP(https://top.salesnow.jp/)
  • 約540万社以上(※)の企業データと、業種、従業員数、売上規模など、100項目以上の条件で企業検索が可能。自社のターゲットに合致する企業を絞り込める。
  • 例えば、「フリーランス人材を募集している企業」など、行動や取り組みから今注力している領域が推察される企業を抽出。ドンピシャのターゲット企業を柔軟にリスト化できる。
※参照元:SalesNow公式HP(2025年7月23日確認時点) (https://top.salesnow.jp/)