ABMツールと一口にいってもその種類はさまざまです。ここでは、その中でも広告ツール型と呼ばれる製品について、概要や選び方のポイントなど、製品選びに役立つ情報をまとめました。
広告ツール型ABMツールは、特定のターゲット企業や業種、業界に絞って広告を配信できるABM支援ツールです。
IPアドレスやCookie情報などを活用して、特定企業に属するユーザーにのみ広告を表示できる点が特徴。Webサイトへの来訪や資料ダウンロードなど、興味関心の高い企業を可視化し、効率的な営業活動につなげることができます。
広告ツール型のABMツールは、接点のないアカウントへの認知拡大やアプローチに強みがあります。具体的には、検討初期層への認知形成、営業接点の前段階としての情報接触、展示会やセミナーの来場促進などに有効です。
また、ナーチャリング中の企業に対して検討の後押しをすることも。マーケティング活動の初期段階を強化したい場合に、特に効果を発揮します。
ABMツールの中でも、広告ツール型の製品を分かりやすくまとめています。製品選びの参考にしてください。
URUTEQは、AIを使い匿名アカウントの興味・関心(インテント)を特定できるのが強み。これにより、アカウントの興味・関心を引き付ける広告配信が可能になり、リードの獲得やCV率の向上を期待することができます。
ABM FOR SALESは、日本最大級の法人マスタデータを活用した広告配信サービスです。ユーソナーが保有する豊富な企業属性データをもとに、業種や売上規模などで精緻にセグメントし、ターゲット企業に限定した広告アプローチが可能です。
ADMATRIX DSPは、BtoBマーケティングに特化した広告配信プラットフォームです。オフィスのIPアドレスを特定して配信する独自のターゲティング技術により、「狙った企業」の担当者に的確に広告を届けることができます。Webサイトに訪問した企業を分析する機能も備えています。
シラレルは、ターゲット企業の認知度向上を目的としたIPターゲティング広告サービスです。指定した企業リストに対して、シンプルかつ効果的にアプローチできる手軽さが魅力。まずは特定の企業に自社サービスを知ってもらいたい、という初期段階のABMに適しています。
広告ツール型ABMツールも、目的や体制に合ったものを選ぶことで、より効果的な活用が可能になります。では、数ある中から自社に適したツールをどう選べばよいのでしょうか。ここでは3つの視点から、ツール選びのポイントを解説します。
広告ツール型を選ぶ際は、ターゲティングの精度や範囲が重要です。企業ドメインやIPアドレスをもとに配信先を特定する仕組みのほか、企業データベースを活用する方式もあります。
また、部署・役職レベルでクリエイティブを出し分けできるか、対応できる企業規模や地域性(国内企業への識別精度など)も、目的に合った配信を行ううえでの判断材料となります。
対応チャネルや広告形式の違いもツール選定に影響します。多くのツールはWebディスプレイ広告に対応しており、バナーや動画による訴求が可能です。
さらに、LinkedInやFacebook、XなどのSNSで特定企業に絞って配信できるツールもあり、SNSベースのABM配信を強化できます。動画広告による認知獲得や、過去訪問者へのリターゲティング対応の有無もチェックポイントです。
CRMやMA(例:Salesforce、Marketo、HubSpotなど)と連携できるツールであれば、広告配信とナーチャリング施策を一貫して実施できます。
また、FORCAS SignalやBomboraなどの意向検知データと連携し、今まさにニーズがある企業へ優先的に広告配信できるかもチェックポイントです。スムーズに連携・拡張が図れることで、効率的なアプローチにつながります。
自社の目的や体制に合わせた広告ツール型ABMを選ぶことで、認知獲得から営業連携まで一貫した効果的なアプローチが可能になります。本記事のポイントを参考に、自社にぴったりのツール選びを進めましょう。
ABMツールといっても、その活用方法は営業部門とマーケティング部門とで異なり、さらに自社の課題をどう解決したいのかによっても選ぶべきツールは変わります。
このメディアでは、インバウンド/アウトバウンド別の目的に応じて、商談化に直結しやすいABMツールを4つ厳選してご紹介。自社の現状にフィットするツール選びの参考として、ぜひご覧ください。
ABMツールと一口に言っても、その活用方法は営業部門とマーケティング部門とで異なります。
ここでは、インバウンド営業・アウトバウンド営業それぞれの特性に応じて、アプローチ可能なフェーズや手法に違いのあるツールをご紹介いたします。ツール選びの参考にしてください。